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今日は珍しく本棚を整頓していたら、昔勤めてた会社の
友達にもらった、ピーター・ドラッカーの「経営者の条件」がでてきました。
この本、翻訳の上田惇生のあまりにも下手な翻訳がきつく、
途中で読むのを断念してしまったままでした。
英題は、「The Effective Executive」です。
この題名の付け方からして下手な翻訳を理解していただけると嬉しい。
内容は別に経営をする為のノウハウでも何でもなく、
成果を求められるビジネスマンに対して、どのようにすれば
効果的に成果をあげることができるかという点につきる本です。

これまで読まずに眠らせていたこの本。
しかし、ビジネス哲学、果ては生きる哲学において
非常に著名なドラッカーを読んで絶賛する人は数多い。
たまたま見つかったこの本、何か今日の僕に意味があるのだろうと思い、
お風呂につかりながら読むことにした。

本を読みながら途中、前書きの下手な翻訳に
何ども投げ出しそうになりながら、
ようやく時間の項目「Know Thy Time」に辿り着いて、
ドラッカーの書いていることが凄いことに気がついた。
その章で、彼はこのように書いている。

以下、P.F.ドラッカー「経営者の条件」より引用及び省略。
(英題:The Effective Executive)

時間は借りたり、雇ったり、買ったりして、
手に入れることはできない。
そして流れていくだけで、蓄積もできず、
つまり消費していくだけで常に不足の状態にある。
しかし、殆どの人が時間を当たり前のように使っている。
一般に人は時間の管理をする準備をできていない。

この後に、この時間管理についての説明や、
何があなたの無駄な時間になっているか把握しろなどと、
いかにして成果をあげるかという事について記述が続きます。
しかし、僕が感動させられたのは、この時間を意識する。
意識して使うということが、ビジネスに限らずとも
日々生きていく中でどれだけ大切かという事に気づかされたこと。
漠然とだが、日常、目標を立てたり、時間の有効活用などは
考えたことはある、しかし、彼のいう時間活用はもっと切実でシリアス、
そして非常に詳細なことで、これまでに、ここまで考えたことはなかった。
それを考えさせてくれた本書と、これを紹介してくれた友達に
感謝の気持ちでいっぱいになった。

まだ本書について書く題材は幾つかあるのだが、
それはまた別の機会にここで触れるかも知れません。
もし機会があったら読んでみることをお勧めと言いたいとこですが、
何しろ訳がひどいので、読まれるなら原書の
「The Effective Executive」を読まれることをお勧めする。


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The Effective Executive (Harperbusiness Essentials)

僕も原書を買って読んでみようと考えています。

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