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●京都の会社のテツガク?

2006年07月27日

 
きのう、京都府南部の町に本社がある、お茶の会社に、
取材の打合せに行きました。
創業数百年の、老舗のお茶屋さん。

京都市から、JR奈良線に乗って1時間。
30分くらいすると、周りの景色が変わってきます。
 
 
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「緑だな~。」
 
なんだかのんびりした気分になりました。
 
きっと、日々仕事に追われている東京の人たちも、
新製品開発の打合せのために、この町にある本社まで訪れたとき、
この電車に揺られながら、
ちょっと 「ほっ」 とした気分になっただろうなぁ、と思いました。

多くの会社が東京に本社を移す中で、
京都の企業は、その多くが京都に本社を置いたままです。
(「はてな」は、東京の次は、シリコンバレーに行っちゃったけど。)
 
 
この日に訪れた会社も、
ビジネスにはすごく不便だけれども、
あえて、この “お茶の里” から、
本社を移さずに、長い歴史を刻んできたわけです。
 
 
 
その理由が、ちょっと、分かった気がしました。


●雨の巡行。

2006年07月17日

 
20060717月鉾2.jpg


きょうは朝から強い雨。

雨の中を、これだけ大きな鉾が町中を練り歩くのはなかなかたいへんなはず。

どうか無事に終わりますように。

これから仕事に行ってきます。


20060717月鉾1.jpg


●夕闇に提灯。

2006年07月16日

 
20060716月鉾1.jpg


今夜は、祇園祭の宵山(よいやま)。
 
山鉾巡行の前夜、という意味です。
 
 
きょうは夜中まで、降水確率100%。
それも雷雨とのことで、遊びに来る予定だった
弟夫婦(兵庫在住)も、祭り見物をとりやめました。

ところが、夕方4時ごろに一時、土砂降りになったあとは、
どんどん空は明るくなって、雨はまったく降らず。
大雨になったら、お客さんたいへんだよなぁ、と心配していたので、よかった (^o^ホッ

でも、弟夫婦には来てもらえなくて、残念だったなぁ…。


祇園祭の中心になる四条通りは、
いつものとおり、大勢のお客さんで埋め尽くされました。

ビールを片手に、ぶらぶら歩きながらみる、
この夕闇の提灯のあかりがとても好きだなぁ。


20060716月鉾2.jpg


●さあ、夏祭り。

2006年07月15日

祇園祭・通行止め.jpg

手書きの通行止めの看板。
その奥に見えるのが、祇園祭の鉾(ほこ)です。

数日前から、市内のあちこちで車両通行止め。
いよいよ京都の夏の祭り、祇園祭です。
 
 
京都に来て3回目の祇園祭。
この時期が来るのがすごく嬉しい。
僕らは地元の人間ではないけれど、なんだかワクワクするのです。
 
 
月鉾.jpg

※鉾のひとつ、月鉾(つきぼこ) 
 この中に円山応挙の絵とか、左甚五郎の彫刻とかが
 普通に飾ってあります。盗まれたらどうするんだ?!
 
 
 
地域の祭りには、その地域の人しか参加できない雰囲気のものも多いけど、
京都の祇園祭は、よそ者なりに楽しめるのがいいなぁと。
 
去年もおととしも、仕事が終わった後、
露店でナマビールを買って、
妻と二人で夜中まで町中を歩き回りました。

きのうもホントは繰り出したかったのですが、
仕事が終わったのが11時近かったので、
ぜんぜん回れず…。
 
 
でも、近所の様子、1枚だけ撮ってきました。

祇園祭宵々々山.jpg
 
 
 
きょうも仕事を抱えているけど、夕方には終わらせて、
ぜったいに遊びにいくぞーっ!!


●京都観光、これでいいのか?

2006年07月09日

  
弟夫婦が遊びに来たので、いっしょに京都をぶらぶら。
途中で南禅寺に立ち寄りました。
 
せっかくだから日本庭園を見ようと、
南禅寺の周辺でも、 「名庭」 の誉れ高い、金地院(こんちいん)に入ってみました。
 
  
金地院4.jpg
  
  
わくわくしながら、中へ!
 
金地院1.jpg
 
 
やっぱり境内もきれいだなぁと思いながら歩みを進めて、

早く庭がみたいなぁと、案内板をたどっていきました。
 
 
 
いよいよ、特別名勝、鶴亀の庭園!!
 
 
金地院2.jpg
 
 
・・・え?
 
 
 
金地院2.jpg
 
 
・・・ここ?
 
 
なんか、工事用の足場の向こうに、庭らしきものがみえるけど・・・。
 
 
ぜったいここのはずがないと、受付にもどって、窓口の男性に聞きました。
 
 
 
  △錦之助  「あの、鶴亀の庭ってどこですか?」 
 

  ▲男性    「そこですよ。」 
 

  △錦之助  「工事の足場の向こうに見える庭のことですか?」
 
 
  ▲男性    「そうですよ、書いてあるでしょ?」 
 

 
ここで正直、堪忍袋の緒が切れそうになりましたが、押さえて押さえて・・・。
 
 
 
  △錦之助   「ぜんぜん庭が見えませんよ。一言教えてくれたら良かったです。」
 
 
  ▲男性     「工事のカバーがかかっているんだから、工事中だってわかるでしょ?」



いやいや、入り口で工事カバーが見えたって、庭園が見えないなんて、分かりません…。
 
 
  
  △錦之助   「最初にいうべきではないですか?とても楽しみにして来たのに…。」
 
 
  ▲男性     「いままで誰もそんなこと言ってきませんでしたよ。」
 
 
  △錦之助   「ちゃんとお金を払って入ったのに、これでは納得がいきません。」 
 
  
  ▲男性     「そんなこと言ってきたの、あなたが初めてですよ。初めてだ。」
 
 
  △錦之助   「拝観料、返してもらえませんか?」 
 

  ▲男性     「そんなこと、できません。そんなこと言われたのは初めてだ!」 
 

  △錦之助   「きっと、みなさん我慢強かったんだと思いますよ。」 
 

 
いやぁ、びっくりしました。
 
 
僕は、京都市の住人だからいいけど (いや、あんまりよくないけど…)、
 
観光で初めて京都に来た人がこんな目にあったら・・・。

もう二度と、京都には来ないと思います。
 
 
 
 
京都に暮らしていて、ああいい町だなぁと思い始めて、
 
もっとこの町のことを知りたいと強く思っています。

でも、きょうの出来事は、怒りを通りこして、とても悲しい出来事でした。
 
 
 
  
京都市民の一人として、京都の名誉のために、強く主張しておきますが、

京都に来てくれた人々に最高の思い出を作ってもらおうと、

一生懸命、心からのもてなしをしているところも多くあります。

そういう人々を、私も大勢知っています。 
 
 
 
 
でも、同時に、こういうところもあるのは事実。

9人の人が素晴らしいもてなしをしても、

1人が冷たい接遇をすれば、すべてが台無しです。
 
 
 
  
京都の観光、本当に、これでいいのか?
 
強く、そう考えた、きょうの出来事でした。
 

●大切な人の力になりたいと、心から思う。

2006年07月05日

 
京都にきて2年あまり。
こちらにきてすぐに知り合って、
京都で一番お世話になり、そして一番慕っている方の娘さんが、
亡くなられた。 23歳の若さで。

6月10日の土曜日、
直接、お電話をいただいて、本当に、声もでなかった。
お通夜、告別式に参列して、
ご家族の悲しみを目の前にして、
心が痛くて、このブログにも、
何も書けない状態になってしまいました。
 
 
僕がその人のためにできることは、何かないのだろうか。
なんでもいい、その方や、その方のご家族の心を穏やかにする、
元気を、ほんのすこしでも取り戻していただける、
そんな力になりたいと、心の底から思いました。

そう、毎日考えていたら、
「ぜんぜんブログを書いていないけど、早く次を書いて!」 
と、その方からメールをもらいました。

こんな小さなブログでも、
そんなふうに見に来てくださることがとても嬉しくて、
その方のためにも、すこしずつでも書いていこうと、
きょう、ひさびさに、このブログを開けたのでした。


くちなし.JPG


数日前の炎天下、、
取材で、京都市の山科を歩いていたら、
東本願寺というお寺の別院があって、
門前の木陰から、とてもいいにおいが漂ってきました。

梔(くちなし)。

夏のかおりがしました。