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●ウェブ人間論(新潮新書)

2007年01月07日

 
きのう、名古屋に住む後輩からメールをもらって、びっくり。
「○○さん(←私の本名)のブログ、読んでますよー。」
あれ? この後輩に、このブログのこと話したかなぁ…。
話したような、話してないような…。
 
仕事上の制約で、本名でブログは書けないし、本名でネット上での発言は
できないしで、このURLは社内の人にはヒミツ。教えているのは社外の人が中心。
  
でも、このブログのタイトル「ふつうの京都」で検索すると、このページが
出てくるんだよね。(誰もそんなキーワードで検索しないと思うけど…。)
ヤフーで出てくると、意外にオープンスペースなんだなー、と実感します。
 
そんなことを思った昨日、
梅田望夫/平野啓一郎共著「ウェブ人間論」(新潮新書)を読み終えました。
この本は、シリコンバレー在住の経営コンサルタント、梅田望夫氏が書いた
「ウェブ進化論」の続編みたいな本です。
 
 

ウェブ人間論
ウェブ人間論
posted with amazlet on 07.01.08
梅田 望夫 平野 啓一郎
新潮社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 対談オブザイヤー
4 スターウオーズ
4 前作とは違い、現実的なITのキャパシティーを伝えてくれる

 
 
ネット社会の中で、人はどう動いていくべきなのか、どう身を守るべき世になっ
ていくるのか、情報発信のありよう、個人の存在が今後どう変化していくかな
ど、非常に興味深い「対談」形式の本です。

以前、このブログでも、「ウェブ進化論」について、ちょっと懐疑的な感想を書
いたことがあります
が、私が危惧を抱いた、「グーグルに個人情報を握られてし
まうのではないか」という点にも言及してありました。ただ、今回の著書でも、
いまいち納得できなかったですけど。
(→内容については、ぜひこの本を読んでください。)
 
 
で、今回の本の中で、興味深く思ったのが、
ネット上での個人の人物像をどうとらえるか、という話。
「ネットおかま」なんて言葉が以前ありましたが、
これは、男性が、ネット上で女性を演じていること。
対談で話題になっているのはこれではなく、同じ人物がリアル社会(現実社会)
と、ネット社会で、異なる人物像を醸し出しているとき、それをどう理解すべき
なのか、ということ。平野氏は、それは「違和感そのもの」だといい、梅田氏
は、「その差がその人物に深みを与えて、見ている人に新たな発見を与える」と
いいます。
 
また別の項で、梅田氏は、「ネット上でやりとりをして、つながったことのある
人は、リアル社会で初対面したとしても、一気に親しくなることが多い」ともい
います。(→もちろん、ケースバイケースだと思いますが。)
 
 
これは、ネット社会の住人の度合いによって、どちらに賛同するか、分かれると
ころだと思います。例えば、GREEとかMIXIなどのSNS(ソーシャル
ネットワークサービス)を頻繁に利用している人なんかは、梅田氏寄りかもしれ
ない。
 
でも、もしかしたら、年代によっても分かれるのかもしれない。
私より10歳若い人たちは、もしかしたら、梅田氏寄りかもしれない。
 
そんなことを考え始めると、この時代、この感覚の差が、人との付き合い方にも
大きな影響を与えそうな気がします。
34歳になる今年、職場の構成からは、ちょうど真ん中くらいの年代に入りま
す。常に気にすることになると考えているわけではないけれど、こうした感覚の
差が、これからの世の中に、何かの形で影響を及ぼしてくるような気が、するの
です。そして、それにとまどっているであろう、将来の自分の姿も想像してし
まったりします。(なんとなく、ですけどね。)
 
 
 
つらつらと思いつくままに書き連ねてしまいましたが、
「ブログの文章は、不完全だから魅力がある」という梅田氏の言葉を言い訳に、
まとまらない文章ではありますが、このままアップしようと思います。
 
(ここまで読んでくれた人は、相当ガマン強いはず!!!
 どうもありがとうございます!)
 
 
 

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