このあいだ、本屋のオヤジさん
(といっても、地元大型書店の偉い人)と話していて、
「最近、仕事術とか、時間管理術とか、そういうのが
多い気がするんですが、昔からですか?」と聞いたら、
「いや、いまが一番ひどいねー」とのこと。
なんでそんな話になったかというと、
ちょうどそのお店の中を歩いていたときに、
「1日30分を続けなさい!」という、
いまけっこう売れている(らしい)本がワゴンに平積みになっていたからです。
「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55
posted with amazlet on 07.09.18
古市幸雄
マガジンハウス (2007/06/21)
売り上げランキング: 53
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このリンクをつくった時点で、アマゾンでは53位!すごいね!!
…いや、実は、この本、買っちゃったんだよね…。
仕事が忙しいとかいって、 ぜんぜん勉強が続かない自分に、
なにかいいヒントが詰まっているんじゃないか、 って期待して、
飛びついてしまったわけです。
まあ、中身の評価については、
読んだ人におまかせするとして(→って、これって批判?!)
この本を読んで思ったのが、
さいきんの自己啓発本って、 中身にあまり大差がないということ。
なのに、なんでこんなに出るんだろう。あふれてる。
出るということは、売れるんだろうね。
その、本屋のオヤジさんの見解では、
「情報の取捨選択能力が落ちたんだろうねー」、とのこと。
あれもよさそう、これもよさそう、で、
とりあえずなんでも飛びついてくる。
ということで、出版社は、
出せば、とりあえずは売れていくという 構造なのかも。
出版社の思うツボにはまるのはよそう、名著を読もう、
ということで、とりあえずドラッカーを読み直してます。
あと、この本屋のオヤジさんに、
「これは読んでおくといいよ」と教えてもらった、
岩波書店から出ている日本現代史関連の本を、さいきん買いました。
上下巻で5400円。とりあえず上巻だけ買って、読み始めてます。
これはけっこう、すごい本かも。
また書きます。
☆追記:さっき引用した「1日30分〜」を読むと、
まあまあやる気は出るのはたしかかも。
でも、メールアドレスを登録すると、ちょこちょこ
いろいろ教材を売りつけるメールが届くのがいやだ…。
「成功する手帳術」解説DVDセットのご案内、とかね。

コメント
ご無沙汰してます!
自己啓発本について、私もそう思います。
それからその他にも、仕事柄、資産運用に関する本なんかもよく読むのですが、こちらも、すごいタイトルがついている割には中身は空っぽだったり、なんていうこともよくあります。
以前、新聞で、今はタイトルだけで売れる、というような記事を読んだことがあります。
本屋の方がおっしゃっているように「情報の取捨選択能力が落ちた」こともあるのでしょうが、読む側としても、人間関係が希薄化していく中で「本頼み」にならざるを得なかったり、自分に自信がなさ過ぎて、とりあえず「これを読めばどうにかなるかも」的意識なんていうのもあるんじゃないかな、なんて思っています。
(私もその中の一人なので、えらそうなことはいえませんが。)
日本の現代史、私も勉強しないといけないんです!!
金融の仕事とは一見関係ないようですが、実はその時々の政治的、社会的背景が密接に絡みあってる。
ほんと、知れば知るほど、奥が深いです・・・。
Posted by: 花明り | 2007年09月22日 22:02
わお、花明りさん、おひさしぶりです!
お元気ですか?
いま、花明りさんのブログを見に行って、
おお、ひさびさに更新してある!
と拝読してきました。
忙しそうですねー。
自己啓発本、じつは私はけっこうすきで、
しょっちゅう買っていたのですが、
以前はもっと中身のある本が多かったと思います。
出版不況といわれる今だからこそ、
中身が問われるはずなのに、
タイトルばかりが先行。
でもそれにとびついてしまうわれわれも、
識別の眼力が落ちてるんだなぁ、と気づかされます。
いい本、たくさん読みたいですよね。。。
Posted by: 錦之助 | 2007年09月27日 00:01