カイム・アラゴナー、1000年という気の遠くなる時を生きた不死の戦士。
永遠の時の中で繰り返してきた出会いと別れ。
そして、それを乗り越えてきた男の記憶。
多くの悲しみと共に、優しさや勇気を旅の中で得てきた男の
1000年の記憶を31編の短編集として、重松清さんが凝縮した短編集がでています。
一話ごとのエピソードにホロリと涙が出て優しい気持ちに包まれます。
親子、夫婦、家族、友情や優しさなどについて
決して重たい感じではなく、味わい深い文章で
こちらにやさしく語りかけてきてくれます。
寝る前のおとぎ話としていかがでしょうか。